こんにちは。シオタニアキラ(@akiraaaaa_man)です。
「自分には何もない」
発信することを考えたときに、「人に話せるような経験なんてない」「自分には発信できるほどの強みがない」と思ってしまう人っていますよね。
そう感じたとき、多くの人がまず考えるのは「新しく何かを学ぼう」ってなりがちなんですが。
資格を取る、講座を受ける、知識を増やす、悪いことではないんです。
でも、僕はいつも、その前に確認したくなることがあります。
新しく足す前に、自分の中にすでにあるものを、一度全部出してみてほしい。
自信が持てないという感覚そのものについては、「自信がないから勉強します」を疑えという記事でも書きました。
今回はその手前、「そもそも自分の中に何があるのか」という部分を扱います。
新しく足す前に、自分の中を棚卸しする
「自分には何もない」と思っていても、本当に何もないのかは、一度ちゃんと棚卸ししてみないと分かりません。
経験、失敗、人から頼まれてきたこと、当たり前すぎて自分では気づいていないクセとか、そういうのは、意外と本人も見落としていることが多々あるんですよね。
だからこそ、新しい知識を足す前に、まず自分の中を一度全部出してみる作業が必要で。
足りないから始めるんじゃなくて、すでにあるものを見えるようにするところから始めるんです。
判断せず、全部出す
僕にとってこの作業は、脳内のタンスをひとつひとつ開けて、ホコリがかぶったままの引き出しの奥まで、ぜんぶぶちまける作業みたいなものです。
意外と、タンスの奥の方に、忘れてたけど使える「お宝」が眠ってたりするので。
この「頭の中にあるものを、一度全部書き出す方法」を、ブレインダンプと呼びます。
スキル、経験、得意なこと、失敗談、人からよく頼まれることなど、なんでも構いません。
- 飲食店で5年働いた経験がある
- 子育てと仕事の両立に苦労した
- 朝活を3ヶ月続けた
- 人にツッコまれやすい
一見、当たり前に思えることでも、他の誰かにとっては価値ある情報になるかもしれません。
ここで一番やってはいけないのが、「こんなん誰でもできるよな」「言うほど自信ないな」と、自分のリソースを勝手に潰すことです。
価値判断なんて、あとでいいんです。
まずはぜんぶ書き出して、あとで掛け合わせたり活用したりすればいいので。
コンプレックスやネガティブな体験だって、ここでは勝手に捨てなくていいんです。
ちゃんと角度を変えれば、「だからこそ響く」コンテンツの材料になることも。
他者から求められてきたものとも照合する
ここまでは、自分の中だけを見る作業でした。書き出したリストができたら、次はそれを自分の外側と照らし合わせてみてください。
- 今までに、何度も同じことを聞かれてきたことはありませんか。
- 誰かに感謝されたのに、自分ではピンときていなかったことはありませんか。
- 逆に、自分では自信があったのに、誰からも反応がなかったことはありませんか。
こうやって外から見た自分とも照らし合わせてみると、自分だけで考えていたときには見えなかったものが出てきます。
「大したことない」と自分で潰していたものが、実は他人から求められていた、ということもあります。
僕がコンサルやオンラインサロンをビジネスとして始めたのも、これに近いです。
SNS(当時はTwitter)で、自分のSNS運用やブログ、noteで発信する中での気づきを投稿したり、コミュニケーションをとったり、プロフ添削企画をやったりしていました。
そうしているうちに「それ教えて欲しい」とか「プロフィールってどう書くのがいいですか?」とか、いろんな方から聞かれるようになったのがきっかけなんです。
逆に、自分では自信があったものが、実はそこまで求められていなかった、ということもあります。
どちらも、頭の中だけで考えていては気づけないことですよね。
使える材料を発見する
棚卸しと照合が終わると、「自分の中にあるもの」と「実際に人から求められてきたもの」が重なる部分が見えてきます。
僕なら、まずそこを「使えるかもしれない材料」として見ていきます。
そこで見つかったものは、新しく何かを学んで手に入れたものではありません。すでに自分の中にあったのに、自分では材料として見ていなかったものです。
ここからもう一段、材料を具体的にしていく作業もあります。
たとえば「SNS運用が得意」という一言も、そのままだと誰にでも言えることのように見えます。
でも、どんな工夫をしたか、どこで失敗したか、実際にどんな数字が動いたかまで分解していくと、それは自分にしか書けない材料に変わっていきます。
この材料をどう商品や発信に形にしていくかは、コンテンツ販売で「何を売るか」に迷ったらの記事でも書いています。
自分に何があるのか分からない人なら、まずこうやって材料を棚卸ししてから「何を売るか」を考えるのも一つの順番です。
まとめ
「自分には何もない」と感じたときほど、新しく足す前に、自分の中を棚卸ししてみてください。
判断せずに全部出す。
外側からの反応と照らし合わせる。
そこから、使えるかもしれない材料を見つけていく。
タンスの奥には、思わぬお宝が眠っていることが、よくあるので。
ここまで読んでくれてありがとうございます。
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