こんにちは。シオタニアキラ(@akiraaaaa_man)です。
「自己流ではうまくいっていない。でも、人のマネはしたくない」
発信をしていると、こんな状態になることがありますよね。
自分らしさを大事にすること自体は、悪いことではありません。
でも、「マネしたくない」が、他人から学ばない理由にまでなっているなら、一度そこは分けて考えた方がいいです。
noteに書いた「我流を捨てられない」
8月23日に、僕はnoteで「やり方の前に、僕が疑っていること」という記事を書きました。
結果が出ない人を見ていて、僕がずっと引っかかっていたことを、そのまま言葉にしたものです。
- 手が止まっている
- 我流を捨てられない
- アドバイスをもらっても実行しない
- できない理由を探している
この4つを挙げたんですが、正直「我流を捨てるって、具体的にどうすることなん?」っていう部分までは、noteでは書けていませんでした。
自分の中でも、まだ言葉にしきれていなかったんだと思います。
サロンコンサルで「自分のことだと思った」と言われた
その2日後、8月25日のサロンコンサルで、整体業を営む、あるクライアントからこの話が出ました。
noteを読んで、「自分に当てはまると思った」と。
話を聞いていくと、そのクライアントはSNS発信が我流に寄りすぎていると感じながら、伸びている同業者のセルフケア系発信を、意識的に見ないようにしていたんです。
「マネをしない」と「他人から学ばない」は別
見ないようにしていた理由を聞くと、「マネしたくない」「自分らしくやりたい」という気持ちが根っこにありました。
ここって僕はよく引っかかるところなんです。
他人のマネをしないことと、他人から学ばないことは別もんです。
自己流でうまくいっているなら、無理に他人の型に寄せる必要はありません。
問題なのは、自己流で結果が出ていないのに、「マネしたくない」を理由に、うまくいっている人から学ぶことまで拒んでしまうことですね。
自己流が機能していないなら、一度「型」を借りてみる
そのクライアントの場合、SNS発信という一点においては、自己流がまだ機能していない状態でした。
だから僕は、こう伝えました。
「自己流が機能していないなら、いったん結果が出ている人の型に寄せてみたらいい」
ただ、これは投稿の言葉や内容をそのまま真似する、という意味ではなく。
見るのは他人の言葉ではなく、構成
見るのは、
- どこで興味を引いているか
- 何をどんな順番で伝えているか
- どういう構成になっているか
- どう編集しているか
- どこへ着地しているか
といった「構造」です。
実際に僕は、伸びているインスタのリール動画を取得してAIで文字起こしをし、視聴者視点・編集者視点から構成を分析して、その型を参考に自分の内容で台本を作る方法も、そのクライアントに提案しました。
型を学んだら、自分の言葉に戻す
このやりとりのあと、僕はThreadsでこう投稿しました。
自己流が機能していないなら、いったん「型」を借りてみるっていうのはありやと思う。
見るのは、他人の言葉ではなく構成やね。どこで興味を引き、何を伝え、どこへ着地しているか。
構成を学んだら、言葉と内容は自分に戻す。単なるマネと型の研究は、区別して考えてみて。
構成を学んだら、言葉と内容は自分に戻す。
単なるマネと型の研究は、区別して考える。
ここが一番大事なところです。
型を借りても、そこで扱う経験や考えまで他人のものにする必要はありません。
「じゃあ自分は何を届けるのか」という部分については、コンテンツ販売で「何を売るか」に迷ったらの記事でも書いています。
型が必要かどうかは、目的と現在地で変わる
ちなみにそのクライアントは、自院の強みとして「決まったルーティンではなく、一人ひとりに合わせて型を持たない対応」を挙げているんです。
サービスでは「型を持たない」ことが強みになっているのに、SNS発信では型を借りることを勧める。
これって一見、矛盾しているように見えるかもしれません。
でも、矛盾ではないんです。
型を使うか自己流でいくかは、思想で決めるものではありません。
型が必要かどうかは、目的と現在地で変わります。
そのクライアントの場合、施術では「型を持たない対応」がそのまま強みになっている一方で、SNS発信では今、型を借りることが必要な段階にある。同じ人の中でも、両方が同時に成り立つんです。
考えてみると、これは昔からある守破離という考え方にも近いかもしれません。
ただ、守破離を「最初は黙って言われた通りにやれ」という精神論として捉える必要はないと思っていて。
自分にまだない型を一度借りて、その構造を理解した上で、自分に合わせて使えるようになっていく。僕は、そういう過程としてとらえたほうが、しっくりきますね。
自分の中にどんな経験や言葉があるのか、そこがまだ掴めていない人は、「自分には何もない」と思ったらという記事も書いているので、そちらも読んでみてください。
まとめ
このクライアントの相談から、まだ何かが結果として出たわけではありません。
これから、伸びている投稿の構成を分析して、台本に落とし込んでいく、そこからです。
ただ、一つはっきりしたことがあります。
自分らしさを守ることと、他人から学ぶことは、対立するものではありません。
マネをしないことと、学ばないことを、混同しなければいい。それだけの話なんです。
ここまで読んでくれてありがとうございます。
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